8月15日、通信傍受法(盗聴法)が施行された。これは警察などの捜査機関
に電話やFAX・電子メールなど通信の傍受を認めるものである。昨年8月9日、参院
法務委員会で審議中途のまま一方的に採択され、野党側や国民の本会議採決を指
せないためのあらゆる手だてを無視して強行的に成立させた法案である。憲法第
21条の通信の秘密は侵してはならないという内容に抵触するものであることは
いうまでもない。私たちは野党会派共同で今年3月と7月、通信傍受法廃止法案
を国会に提出し続けているが、通信傍受法を廃止させるまで、廃止法案を出し続
けねばと考えている。あいかわらず警察の不祥事が続出しているが、この時期に
通信傍受法が実施されるのは、まさに本末転倒である。
この盗聴法の廃止を求める大きなうねりは、盗聴法の廃止を求める署名実行委
員会が提出した国会請願署名は9月25日現在で20万人を突破し、国会での請
願受理件数はトップである。さらに大きなうねりを!